COVID-19によるパンデミックは、アジア地域にも大きな影響を及ぼし、地域格差など地域間における不平性をも明らかにしました。さらに拍車をかけるように、気候危機が世界中で急激な不平等性を強めています。そんな中、世界中の人々が運動を通して、再構築し、連携し、より良い社会を構築に取り組みはじめています。
2021年8月26日から28日まで開催されるアジア・ソリダリティー・ラボは、各地域の取り組みにおいて、どう連帯し、各地域を活性化できるのかを考えることができる貴重な機会です。課題と解決策、そして「すべての人のためにどうしたらより良い社会を作れるのか」を考え、運動を通した再構築を試みます。
このイベントは、4月のグローバルジャストリカバリーギャザリングと以前のアジア気候リーダーシップキャンプの次のステップとなることを期待しています。このイベントが、長年のパートナーと、まだ活動を始めた方々とがつながることが協力しあえる場となるよう努め、また、世代間や文化の差を超え、包括的なビジョンのために協力しあえることを願っています。
アジア・ソリダリティー・ラボは、アジアの活動家、指導者、コミュニティが1つの運動として集まり、パンデミック後の行動の中心に人と地球を置く機会です。
アジア・ソリダリティー・ラボでは、次のことが行われます。
パネル
パネルセクションでは、経済的および環境的な被害に直面した人びとの運動構築について考える機会を設けました。私たち、労働者、脆弱なコミュニティ、最前線の人々、そして若者は、どのようなビジョンを持ち、どのようにしてこの状況から抜け出すことができるのか一緒に考えませんか?
学習セッション
気候正義、LGBTQIA+、ストーリーテリングなど、さまざまなトピックに関する刺激的なセッションを設けました。それぞれのリーダー、運動労働者、ユース主催者、などの組織の経験から素晴らしいアイデアを得てください。
戦略セッション
特に健康、人権、ジェンダー正義、ユースの組織、気候変動ファイナンスキャンペーンに関する戦略セッションがを予定しています。ぜひ、普段あまり学ぶ機会がなかったトラックに行き、どのようにしたら連帯できるのかを学びましょう。
文化的パフォーマンス
ミュージシャンとアーティストが作品を共有し、参加者に文化や芸術を通した希望を持ち寄り、様々な想像力を刺激します。
このイベントでは、アジア各地の著名なムーブメントリーダーのラインナップに加え、様々な経験レベルにあった相互作用を目的としたワークショップ、セッションが開催されます。
アジア・ソリダリティー・ラボは、350.orgが主催するプロジェクトです。 パートナーを希望するアジア各地の組織を歓迎します。 ご興味のある組織の方は、beatrice.tulagan @ 350.orgまでご連絡ください。
共同主催者
パートナー
もし質問がある場合はこちらにご連絡ください。 lj.galvez@350.org